夏の夕暮れ時に、、


ひさしぶりなのか、この瞬間にとても感動していました

何に?

セルを押した瞬間「ブルッ」と身震いしながら、E/Gに火が入るその様子に

左右に車体を震わせながら、アイドルするスポルトに

こんなMC、、ほかに在るだろうか、、

ただの機械だとは、どうしても思えない
その様子に紳士的なスマートさは無い
ひとたびE/Gをかければ、従順さをまったく感じさせない

マフラーからの強いパルスは、うつくしい曲線の車体とは裏腹に、
アイドリングしてるその姿は、、ぼくにはもう野獣にしか見えない

クルマの始動とまったく異にするもの
何の感慨も無く走り出せてしまうもの、感慨をもって走り出せるもの

ぼくがMCに、、
求めきた作法や、過ごしかた
レコードに針を落として聴くことだったり、
フィルムカメラを手にして、マニュアルで写すことに近い気がします

走り出すまでの過ごし方はこの時間のため
走り方、精神性、そして休息、、
たとえささやかだったとしても、その充実感は凝縮された時間だとおもえるからこそ





レコードを聴くように耳を傾け
フィルムカメラのように、自分と対話しながら操作してみたり

以前のブログから、そんなおなじことばかり
もう何年も書いてるけれど、語彙が足りないから伝わるように書くのはむずかしいです

MCとのことを書くとき、それは、ほとんど人には、
きっと伝わらないことかも知れないとも思っています

自分だけの記憶して、このブログを書いている




札幌から50kmほど離れ
頭上の空を見上げてみた

ふだん見上げる空と、なにか違わないかい?

道道527
往来が少ないせいもあるかもだけど、

何処にも行ってないけど、遠くに行っている訳でもないけれど
夕暮れが近いしずかな道の上
見上げているとふと、ひとり旅をしているような錯覚を感じていました





E/Gを切ったときの「静寂」が好きです
緊張感がほぐれていくような気がします

立ち止まった時のこのギャップ感も、野獣のようなスポルトが
好きな理由のひとつ

お互いひと呼吸





今日は遅い走り出しでした
空気に溜まっていた日中の、熱気が抜けていくころ、、
夜にむかって穏やかな空気になるころ
走ってみたいと思っていました

自由に、居心地よく、
穏やかに、自分の気持ちのままに
焦らず、慌てず、
好きだと思える時間を、自分が好きなように
こんな時間を有難いとおもっていたりです





夏の夕暮れ時
このゆったりした穏やかな空気感が、夏のいちばん好きかも

夏の記憶、、

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